シドニーからコロナ雑記

去年落ちた種から満開になった秋桜。シドニーは秋です。

あまりここには日記的なことは書かないようにしているのですが、このような非常事態の日々ですので、記録としても書いておこうかと思っています。

コロナが世界に広がり始め、オーストラリアでは毎日毎日警戒レベルが目に見えて上がって行きました。感染が爆発する前に素早く動いてくれることに、有り難さを感じています。

オーストラリアへ日本から渡航する人には2週間の隔離が必要になってから、もちろん日本から入っていた撮影予約はキャンセルか延期となってしまいました。

外出自粛はずっと呼びかけられていましたが、10人以上の集会禁止に始まり、いよいよ3人以上の集会禁止が始まりました。

撮影はもともと離れて行うものなので、ついこの間までもファミリーフォトも撮影させていただいており、オーストラリア在住の方々からもご予約をいただいておりましたが、もう1対1の撮影しかできなくなってしまい、それも全て延期となってしまいました。
(ルールをよく読むと、仕事での3人以上の集会は大丈夫らしいのですが、こんな空気の中でハッピーな撮影もできないですよね。)

※追記4/1
夫が政府機関に私の仕事の状況を説明して、私が仕事でカップルなどを外で撮影することは許される事案かどうかを確認してくれたところ、今カップルを外で撮影することは‘non-essential(不要)’に当たるという回答でした。

さらに、作品撮りをする予定で予約を入れていたスタジオからもキャンセルされてしまいました。

もちろん、この規制はコロナの感染拡大を抑えるものなので、納得はしておりますし、私もここのところ家族とずっと家にこもっている日々です。たまに買い物に少し出たり、運動がてら畑に行くだけです。

ストックフォトの方の撮影を一対一でしようか、なんてことも考えましたが、今モデルさんたちにリスクを背負って外に出てきてもらうことは私のエゴだと判断しました。

私が感染者である可能性だってもちろんゼロではありませんから。

夫も自宅勤務、息子も先週からオンライン学習に切り変わっています。

我が家の場合、夫が家から仕事ができていますし、私も日本で写真を販売している収入が少しありますが、このコロナを巡る規制の中で、どれだけの人が職を失い、不安な日々を過ごしているのかと考えると心が痛みます・・・。

オーストラリア政府は、自粛要請とともに国民に経済的保証をすることをセットで打ち出したので、本気で国民を守ろうとしてくれていることを感じます。こういう時こそ税金を使ってみんなを守って欲しいですよね。

それにしても、少し前までは何も考えずに、会いたい友人と会いたい場所で好きなものを食べながら楽しんでいたなんて・・・。

見えないウイルスに恐怖して、こんな風に家にこもるしかできないなんて、人間はなんて無力なんだろうかと感じずにいられません。

スーパーでの買い物戦争も、まさか、こんなにリラックスした国民性で有名なオーストラリアがひどい状況になるとは思っていませんでした・・・。

トイレットペーパーは近所ではいまだに見かけません。スーパーをはしごしたり、朝一番で並んだりすれば手に入るらしいのですが・・・。

失業者たちのためにも、スーパーを24時間営業にして雇用を増やし、人が密集しない状況で買い物ができるという話がでています。

もうこれからは、空いているお店はスーパー、薬局のみになります。少し前からレストランやカフェは中で座って食事をすることが禁止になり、持ち帰り、デリバリーだけの営業になっています。

シドニーでは、この状況が少なくとも6ヶ月くらいは続く可能性があると言われています。

幸い、うちの息子はもう6年生なので、自分で学校の時間に合わせて先生から出た課題をこなして、オンラインで提出して、休むときは休んでというルーティンにすでに慣れ始めていますが、小さい子がいたり、何人もお子さんのいる家庭は本当に大変だろうと思います。

ここからは、長期戦になると覚悟をして、何か今だからできる楽しみを探し出しておかないといけないですよね。

私は、息子が興味を失ってガレージに眠っているギターを引っ張り出して、一から始めてみようかなと思っています。

それから、畑仕事をもっと力を入れて頑張ります!

種を撒いて水をかけておくだけで素直に芽を出してくれる姿を見るだけで、生きていく希望がわいてきます。

こんな時だからこそ、プランターででも何かを育ててみることをおすすめします!!

何か暗くて長いトンネルに入ったような気持ちにもなってしまいますが、できるだけ心穏やかに過ごし、収束してくれることを祈りましょう!!

STAY HOME! 自分のためにも、みんなのためにも・・・。

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